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翌朝、彼は私の顔を見るなり、

「眠れなかったの?」

と言った。

相当酷い顔をしていたのだろう。

いつもなら、
朝からイチャイチャだけど、

この日は彼も、
そんな素振りは見せない。

かといって、
腫れ物に触るように扱うわけでもなく、
笑顔や口調はいつも通り。

そんな彼の気持ちを感じたら、

なんとなく、

本当になんとなく、

出来そうな気がしてきた。

彼にくっついて、
フニャフニャ甘え出したら、
彼はピンと来たらしく、
直ぐに臨戦態勢からの…(笑)

昨夜の悪戦苦闘が嘘のように、
ひとつになれた。

今度は違う意味の涙が
ポロポロと溢れた。

「…泣いたりして、ごめんね。
昨夜からずっと不安だったの。

もうこれから出来なかったら
どうしようって…。

安心したら涙が…。」

泣きじゃくる私を、
彼は優しく見つめて、
ぎゅーっと抱きしめてくれた。

髪を撫でて、キスをして、

何度も何度も、
私の体を波打たせ、

愛を伝えてくれた。

忘れられない、
涙、涙の記念日Hとなった。


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*

コメント欄を閉じていたのに、
優しい言葉をかけてくださった、
Mrs.S様、ありがとうございます。

同じ女性として
寄り添うような言葉は、
本当に暖かく優しく、
私を包んでくれました。

久しぶりの更新でしたが、
毎日定期的に覗いてくださる方や、
ブログ村への応援クリックを
してくださる方々、

本当にありがとうございます。

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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なんで?
なんで?
なんで?

焦れば焦るほど乾いていく体。

気持ちは抱かれたくてたまらないのに、

彼が欲しくて仕方ないのに、

どうして?

それでも、
まだそこはいつも最初に、
一緒に入るお風呂。

部屋に戻り、少し時間を置いて、
またイチャイチャすれば大丈夫…。

本当は嫌な予感でいっぱいだった。

でも、それを追いやるように、

大丈夫、きっと大丈夫…。

そう思うしかなかった。

彼もそんな私の気持ちなど、
百も承知だろう。

普段から優しく丁寧で、
長く時間をかけてくれるのを、

さらに愛しむようにしてくれた。

それでもダメで。

…なんで今日なんだろう。

今までずっと大丈夫だったのに。

彼がセカバーから
解き放ってくれた夜でさえ
大丈夫だったのに。

私は痛みを堪え、
もう大丈夫と装ってみても、
彼に通用するわけもなく、

彼は無理をせず、
ただ抱きしめていてくれた。

そのうち彼は私を腕枕したまま
眠りに落ちたが、

私はたまらなく不安になり、
眠れなかった。

彼の寝顔を見ながら、
このまま、
これから先も、
彼を受け入れることが
出来なかったらどうしよう…と思った。

怖かった。

女としても。

そして、彼との関係も
変化してしまうのでは…。

私の心は千々に乱れた。

堪えても堪えても
涙が溢れて止まらず、頬を伝った。

彼の横で、
声を押し殺して泣いていた。

結局、一睡も出来ずに朝を迎えた。
彼と初めて出逢った日から、
1年が過ぎた。

出逢いは夜のお店の嬢とお客様。

私が一目惚れしたというだけで、
彼の方は押せ押せの私に、
たじろぐばかりだったと思う。

再び会って、付き合うようになったのは、
それから1カ月以上後のこと。

それでも私は出逢った記念日として
大切に思っていたし、
彼もそんな私を
ニコニコと見ていてくれた。

彼は、
記念日前夜からのお泊りデートを
セッティングしてくれて、
私の気持ちは高ぶっていた。

彼も夕方から秘密基地に入ってくれて、
長い時間を私のために作ってくれた。

…にもかかわらず、

私の体は、

彼を受け入れることが出来なかった。

バレバレ

「今日ブログはアップするの?」

「うぅん、
記事が無いから今日はしないよ。
(彼と)一緒にいるし。」

「更新がないと、
今日はデートだってバレバレだな。」

「そうかも(笑)」

私はブログ記事のストックがありません。

書き残しておきたい出来事や、
琴線に触れることがなければ、

一挙手一投足拾い上げ、
あまり日常的なことまで、
ブログに書こうと思っていません。

毎日毎日ラブラブなんです〜と、
女子高生かっていうノリや、

こういう立場なのに、
悲劇のヒロインのように
勘違いしたくないのです。

今だってそれなりに
惚気ていますし…。

もう少し聞きたいぐらいで
ちょうど良いのでは…
と思っています(笑)

大した内容ではありませんが、
一記事仕上げるのに、
時間と気力を使います。

ブログの更新が苦痛になっては、
本末転倒なので、
ゆるく書き綴っていきたい
と思っています。

ブログを書き始めた当初は、
二人の馴れ初めや、
現在までの大切な思い出が
たくさんあったので、

毎日のように更新してきましたが、
最近はリアルタイムのブログになり、
落ち着いています。

彼は私を本当に大事にしてくれて、
私は彼に対し、
何ひとつ不満がありません。

毎日愛し愛され平和で、
喧嘩や別れの危機といった出来事も、
悩みもないので、

たまの更新になりますが、
時々読んでもらえたら嬉しいです。
彼と出逢った時、
初めて会ったのに、
どこか懐かしいような気がした。

彼のことを何も知らないのに、
警戒心を持つこともなく、
スッと打ち解けていけた。

彼を好きになった理由など
後付けで、

好きになるのにワケなどいらない。

気がついたら恋に落ちていて、
大好きで、大好きで仕方なかった。

彼のことを知りたくて、
私のことを知って欲しくて、
好きになって欲しくて…。

駆け引きするのも
もどかしかった。

私は何も考えず、
ただ彼に飛び込んだ。

彼は頭の回転が早く、物知り。
洞察力もあるから、
私が計算したり、
小賢しい真似をしたところで、
直ぐに見抜く。

経験も豊富そうだから、
私より上手に違いない。

私は初めから
彼には素のままで接した。

彼はそのままの私を受け入れ、
可愛がってくれる。

無条件に愛されることの喜び、
安心感、そして自信。

それがこんなに素晴らしくて、
幸せなことを、
彼は教えてくれた。

彼のことが大好き。

彼との関係性を
変えたいと思わない。

今の立場だからこその
幸せがある。

これ以上望まない。

今のままでも、
十分良くしてもらっている。

彼の気持ちが伝わる。

大好きなあなた…

甘えてもいいですか。

うぅん、
甘えさせてください。

これからもずっと、

あなたを愛してる。
私は周りの目や、
評価を気にするタイプで、

屈託なく甘えられる人を、
羨ましく思っていた。

羨ましく思うのは、
本心では
自分もそうしたいということ。

わかっていたけど、
本心には目を逸らした。

異性、同性問わず、
自分を良く見せようと、
背伸びをしたり、
カッコつけてしまったり、

嫌われたくなくて、
本当の気持ちを押し殺し、
相手に合わせたりした。

好きな人とお付き合いをしても、
それは変わらなかった。

無理が続くわけもない。

本心を隠したり、
素直になれないことで、
心に澱が溜まり、
やがて自爆する。

私は出会いと別れを繰り返した。

年を重ね、
自分の生き方というと大袈裟だが、
自分なりの生活リズムや、
ペースが出来てくると、

人に合わせるより楽だし、
ひとりの楽しさも覚え、

時折感じる寂しさより、
ひとりで生きることを選んだ。

自分では、吹っ切れたと思っていた。


…to be continued
今でこそ、
年の離れた彼に甘えているが、
以前の私は甘え下手だった。

私は二人姉妹の姉。

最近の子育てでは第一子に、

「お兄(姉)ちゃんなんだから…」

という言い方をして、
我慢させたり、
後回しにするのは良くないと言うが、
私はそう言われて育った。

妹と5つ離れているから、
尚更だったのかもしれない。

幼心に、
かまって欲しいときに、
かまってもらえなかった
という思いが残り、
いまだに覚えているという…。

自分が親になったら、
絶対そういう言い方はしないと、
物心が付く頃から決めていた。

…まぁ親にはなれなかったけれども。

それはともかく、
幼少期の記憶や感情は、
人格形成に影響する。

私の甘え下手は、
ここから始まっていると思う。

ウナギ(2)

今年は初夏から
ウナギを何度も食べているが、
全て彼にご馳走になっている。

猛暑続きだったり、
私が虚弱体質なので、
彼は気づかってくれているのだと思う。

本当に有難い。

先日秘密基地に泊まり、
帰り仕度を始める頃、

彼は部屋に置いてある
アンケート用紙を記入していた。

何を書いているのか覗き込むと、
お客様の希望欄のところで、
食べてみたいメニューに、
ウナギと書いてあった。

「こういうホテルでウナギって(笑)」

色々な意味で
ツッコミどころ満載の
コメントだと思った。

「これ以上(彼が)精をつけて
どうするの?今だって凄いのに…」

「…俺じゃなくて、
貴女の美容の為だよ(笑)」

ウナギもいいけど、
あなたに愛されることが
何よりの美容。

これからも、
ずっと、ずっと可愛がってね。

父と娘

彼には嫁いだ娘さんがいる。

とても仲が良く、
娘さんがまだ学生の頃、

「娘が高校生になっても
チューしてもらえる人なんて、
そうそういないんだから。
感謝しなさいよ。」

と言われたりしたらしい。

そんなことを話す彼の目尻は下がり、
頬が緩んでいる。

その話を聞いた時、
私は奥様はもちろんのこと、
娘さんには絶対に、
私達のことを
知られてはいけないと思った。

大好きなパパのイメージを
壊してはいけない。

私自身ファザコンだから、
余計そう思うのかもしれない。

私の父は他界している。

今の私を知ったら、どう思うだろう。

いや…見ているのかもしれない…。

この数日、
毎晩父が夢に現れる。

何か言いたいことがあるのだろうか。
年の離れた妹のようなあなたは、
とても素直で可愛らしい。

私と同じ立場のあなたは、
時折近況を話してくれる。

言葉の端々に、
真面目さと、優しさを感じる。

そして、子ども好きなあなたに、
私は心から、
今の立場を賛成することは出来ない。

自分のことを棚にあげて申し訳ないが、
あなたは若い。

20代の時間を今の立場でいたら、
あなたが本来求めているものは、
手に入らない。

若さは多くの選択肢と、
高い可能性を秘めています。

私の年齢と、あなたの年齢では、
また違う結論が出るように思います。

そんな正論は、
あなたもわかりきっていることでしょう。

それでも今の恋を、
手放すことなど出来ない。

あなたが強い決意を私に伝えたのは、
自分で自分に
言い聞かせているところも
あるのでしょう。

周りに反対されて止められる恋なら、
とっくに止めていますよね。

不倫であろうとなかろうと、
自分が納得しなければ、
恋を手放すことも、
続けることも出来ない。

どうしたらいいかを
聞きたいのではなく、
気持ちを聞いて欲しいだけ。

リアルで誰かに話すのは憚られるから、
ここでしか話せないから、
話してくれたのよね。

あなたのことは、
いつでも話を聞いて、
受け止めたいと思っています。

どんな形であれ、
あなたが笑顔で生きることが出来たら、
それが幸せだと思います。

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