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今回のお泊り、
彼は珍しく夕方から基地に入れた。

私は体調も良く、
彼と長く一緒にいられるのが嬉しくて
気分も上がり、彼にベタベタ甘えた。

ぐったりだるそうにしていない私を
彼に見せられるのは久しぶりで、
いつもこうだったらいいのにと思ったのは、
私より彼の方かもしれない。
彼もずっと笑顔だった。

この日彼は
以前私が誕生日プレゼントに贈った
“黒佐藤”を開けた。
実に2年越し。

「なんだかもったいなくて
開けられなかったんだよなぁ。」

と彼は言った。

「いい香りだなぁ。それに飲みやすい。」

「本当?良かったぁ。
今年プレゼントした“百年の孤独”は
いつ開けてもらえるのかなぁ(笑)」

「そんなに焦らなくて大丈夫。
ビールと違って
焼酎は直ぐに飲めなくならないから。」

彼に贈るお酒はいつもネットで調べたりして、
自分なりに厳選しているつもり。
彼が喜んでくれるといいなと思いながら
選ぶのは楽しみでもある。

「でもね、こんなに高価な物は
無理しなくていいんだよ。
ほら、俺は物欲とかないし。」

「うん…でも年イチぐらい何かしたいの。
いつも本当に良くしてもらってるから。」

彼は私の方に向き直り、
優しく目を見つめて言った。

「俺はこうやって、なぎさが隣で
ニコニコ笑っていてくれたら、
それで十分なんだよ。」

言い終わると同時にキスをした。

いつもこんなに
可愛がってくれるあなたを愛してる。

私もあなたがいてくれるだけでいい。

たとえいつも一緒にいられなくても。



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